『気づかぬうちに、次第に』
睡眠に支障が出てきたことが、私にとって最初の“違和感”だったと思います。
「なかなか寝付けない」
眠れたとしても、早朝に目が覚めてしまう。私の場合は、午前3時や4時に目が覚めることがありました。気が付けば、トータルの睡眠時間が短くなっていました。それなのに、不思議なことに、その頃はまだ無理が利いていました。「眠れていないのに、まだ動ける」そんな、どこか“あべこべな状態”です。ところが、抑うつ状態が深まっていくと、さらに眠れなくなっていきました。
「眠りたいのに眠れない」
今振り返ると、睡眠の変化は、私自身の状態が変わり始めたことに気づくための一つのサインだったのだと思います。
睡眠の変化を見逃さない
睡眠の問題にはいくつかのタイプがあります。代表的なものとして、厚生労働省は「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」などを挙げています。
・なかなか眠れない⇨入眠障害
・眠っても夜中に目覚める⇨中途覚醒
・早朝に目覚めて、その後眠れない⇨早朝覚醒
私自身は、こうした睡眠の変化を「大したことではない」と受け流していました。眠れていないのに、なぜか無理が利く。かと思えば、逆に寝ているはずなのに疲れが取れない。そんな状態でした。
睡眠の問題にはさまざまな原因があり、必ずしもストレスだけが原因とは限りません。だからこそ、睡眠の変化を感じたときには、「最近、何か変わっていないだろうか」と自分の心身の状態を振り返ってみることが大切です。
私の場合は、後になって振り返ったとき、睡眠の変化が「もっと早く自分の状態に気づいていればよかった」と思う最初のサインでした。
コメント